つみきのいえ

ケイ

2009年03月15日 11:48

映画館で見てきました!
つみきのいえというのは
・「つみきのいえ
 La maison en petits cubes


海に浮かぶように建っている、まるで「積み木」のような家。
海面がどんどん上がってくるので、上へ上へと家を「建て増し」続けてきたからです。
そんな家にひとりで住んでいる頑固な老人の家族との思い出の物語。(公式HPより引用)

です、短編アニメーションで米国アカデミー賞 短編アニメーション賞を受賞されました。
しかも監督の加藤久仁生先生は鹿児島出身ということで、
父に教えてもらい興味をもったので早速行ってみました。


始める前に「秘密結社 鷹の爪
が映画館のマナーを説明してて吹きました。たーかーのーつーめー

さて、開演です。つみきのいえは12分と短い映画のため
他2作との同時上映。他2作は女子高生の恋愛がテーマな
そんなお話で普通の実写でした。
なので
こんなふうに実写の女の子をじっくり見る機会はなかなかない、
じっくり観察して絵の参考にさせてもらうぜ

なんとはなしにそれらを視聴したあと、いよいよつみきのいえです。


よかったです。ただそれだけ。とても感じることのできる映画でした。
言葉にしようと思えばできるのですが、安っぽくなってしまいそうで…
海面上昇により水没していくという悲しい話かと思いきや、
そういった悲しさなどを前面に押し出さず、
地についた、一人のおじいさんのお話であり、音楽のみの映画ですが
「地球は大変だ!」など騒ぎ立てるものよりよっぽど心に響きました。


アニメの力はすごいです。こういった表現はアニメでしかできないと思います。
アニメの可能性がこうやって広がり、身近なものになってほしいです。

それでは色塗りの続きに戻るぞー。

関連記事